『学歴は必要ない』は99%が勘違い発言

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こんにちは。kaiです。
今回は私の呟きみたいなくだらない記事です。

※一応念押しして言っておくと、学歴とは自分の過去の状態を表し、高学歴や低学歴とはその状態の程度を示すただの事実です。高学歴だから低学歴だからどうこうや、良し悪しで判断するものではありません。ただの状態とその程度です。

まあネットを利用していると、とても多くの方の発言や思考を見ることができます。そこで特におかしいなと思う発言がありまして。。。それが『学歴は必要ない、関係ない』発言です。

「学歴は必要ない」発言をしている人間の99%は、その言葉を言うべきではないでしょう。

この発言は10代~30代の方、特に就活生や転職しようとされている方に多いです。
私は、その発言は勘違いしているというか、間違った発言だな~と思っています。

場合によるっちゃよるんですが、上記のように就職というシチュエーションにおいては「学歴が必要か否か」は企業側がすべき発言であって、就職する側の人間がすべき発言ではないです。

学歴が必要かどうかというのは、需要と供給の関係です。
学歴が必要かどうか決めるのは企業側、つまりどういった人材が欲しいかという需要です。
逆に就職する人間はそれに答える側、つまり自分という労働力を提供する=供給です。

企業側がどの程度の学歴が欲しいという需要に対して、供給する側が学歴が必要ない!と言ったところで、需要に対して供給が即していなければ結局その供給は受け取られずに売れ残る、つまり就職できないままです。

日本は学歴社会で、それに文句を言う人も多いですが、学歴社会は企業側のリスクを考えれば当然の結果と言えます。

学歴という分かりやすい指標や、名の知れた大学を卒業しているという保証、企業からすると無くてはならないでしょう。
就職試験や面接でその就活者の能力や真摯さを100%見抜けるならそれこそ学歴なんて関係ありませんが、他人を理解するというのは難しいことです。

例え話ですが、全く同じ性能だという車が2台売ってあり、片方は有名メーカー、他方は無名メーカーであれば、多くの方が有名メーカーの車を買うでしょう。なぜなら他方の無名メーカーの車は信用できないからです。安全性は大丈夫なのか、大金を出したが性能が実は低いなんてことはないか、わざわざそんなリスクを冒したいわけはありません。

偏差値が高い、あるいは名の知れた大学を卒業した人間と、偏差値が低い、あるいは名前しか聞いたことがないような大学を卒業した人間が同時に面接試験に来れば、面接の内容に大きな差がなければ前者を選ぶのは必然です。

就職する側は基本的に需要に合わせて供給するしかないわけです。
自分の入りたい会社が学歴などの条件を求めているなら、それに従うしかありません。自分が需要に沿っていないならば、自分という供給に即している需要、つまり企業を探すしかありません。

ちなみに、99%が勘違い発言、基本的に需要に合わせるしかないといいましたが、残りの1%の勘違いではない場合とはなんでしょうか。
それはまず企業側、雇う側の発言である場合と、本当に学歴が必要ない場合です。

企業側の発言の場合はそのままですが、本当に学歴が必要ない場合とは、自分のやりたいことや進路が明確になっていてそこで学歴が不要だと分かっている場合や、学歴が不要で済む道を進んでいき、必要な場面があっても文句言わなずに学歴が足りないからと諦めることに抵抗が無い人間が発言した場合です。
ついでに言うならば、自分より高い学歴を求められても能力をアピールでき、学歴無視で試験に受かるほどの猛者も、この発言は問題ないでしょう。

そもそも学歴が不要と明確ならば、学歴社会に文句が無いならば、それは非常に正しい発言であるでしょう。学歴社会であると分かっているにも関わらず、高学歴の道を選べたにも関わらず、高学歴の道を選択せずに文句ばかり言っていたり、自分は能力があるのにと嘆いたりするのは、なかなかに勘違い発言です。

まあ、私も別に人を雇うような人間ではありませんが、学歴社会に文句を言うだけの方々は、もう少し世の中の需要と供給を知ることができれば、楽に生きられるんじゃなかろうかと思い、雑に文章にしてみました。

特に意味のない、くだらない記事でした。
ばいちゃ(@^^)/~~~

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