被雇用者(サラリーマン)が『頑張る』必要は無い。

雑学

★この記事は、「被雇用者は頑張る必要など無い、合法な範囲の労働契約さえ満たせば十分に決まってるだろ」っていう話をたらたらと語る記事です。
※あえていろんな言い方を使います。被雇用者=従業員=サラリーマンなど
※やりたい仕事をやっていて自らの想いで頑張っている方を否定する内容ではありませ~ん( ˘ω˘ )

★「頑張れって言われるけどどう頑張れがいいか分からない」「頑張りたいけど頑張れない」「頑張りすぎて疲れた」的な話をリアルでもネットでもよく聞きます。そういう人たちにこの記事読んでもらって「こんなクソみたいな考え方もあるんだなw」「無理して頑張らなくてもいいんだ」って気休めになったら幸いです。

皆さんは雇用者でしょうか、被雇用者でしょうか。
まあこんな記事をみている人なら、多くの方が被雇用者でしょう。

上司からよく言われませんか、頑張れって。

アレっておかしな話ですよね。
こちとら賃金と労働力を対価に『平等』な契約を結んでいるだけです。
つまり『普通』レベルの働きをすれば、契約は満たしています。

なのになんで余計に頑張らなければならないのか。
頑張る必要などないです。雇用者・経営者にとって都合が良いから頑張れって言ってるだけです。

だって頑張ったところで能力評価制の会社なんてそうとう少ないですよね。
多くの会社が年功序列で、自動的に給料も微増していく法式だと思います。仕事ができなくてもね。
仮に能力制だとして、自身の能力を完璧にアピールしたうえで上司が完璧にあなたの能力を評価できますかね。
歩合制の場合はある程度頑張る必要はありますが、あくまで自分の必要な給料分だけ頑張ればいいんです。

頑張れって言って従業員が頑張って成果を上げた時、たいてい得をするのは経営者だけです。
従業員自身にその成果の利益は還元されません。

従業員に頑張れって言うだけで経営者は楽に得するんです。
クソ食らえですね。

ちなみに、頑張れって言ってくる上司も雇用されてる側だよっていう人もいるかもしれませんが、
それは2022年現在の上司とかの立場になってる方の多くが、古い価値観を持ったまま現在に至ってしまっているからです。

古い価値観とは、サラリーマン=会社の奴隷 みたいな考え方です。

昔の時代はそれが当たり前だったでしょう。
会社の為に身を削り、プライベートを削り、一生尽くしますみたいなのが美徳とされるような時代だったでしょう。
雇用者、経営者、上司の言うことは絶対で、部下は絶対服従みたいなところがたくさんあったでしょう。
というか今もあるでしょうねw

だからその古臭いジジイ共は、従業員であるにも関わらず部下に頑張れ頑張れ言ってくるんです。
それが当たり前の時代に生きていたから。

私も学生時代はそうあるべきだと思っていましたし、残業しまくって会社に全霊を尽くすと決めていました。
ただ、労働基準法とかコンプライアンスとか学ぶうちに間違っていることに気づきました。
私にとってルールっていうのは大きな基準の一つだからというのもありますが。

でもその古い価値観って誤っています。
そもそもあくまで経営者も上司も部下も新人もみんな平等な存在です。
あくまで立場、業務役割、指示系統、そういったものが異なるというだけです。
新人や後輩や若手に高圧的な態度を取る人間は勘違い野郎どころか憲法違反の非国民とでも思って雑に受け流しましょう。

従業員はあくまで賃金に見合った最低限の仕事をすべきです。
それで会社が回らないとか、利益が上がらないとか、残業が必須だとか、そんなことになったとしたら経営者の責任です。
会社を設立した時点で計画をミスってるだけですから。

賃金に見合わないひどい働きぶりな場合は普通に契約違反なので文句言われても仕方ないです。

後輩、部下、新人の教育・指導についても、いろいろ言われますよね。
〇〇は態度が悪いとか寝ているとかよくサボっているとか。「もっとちゃんと教育してあげなきゃ」とか言われますけど、知らんがなって感じです。そんな人間をちょっと教育しただけで変えられるわけないんですよ。
人間がそんな簡単に変わるんだったら再犯率0%でしょうが。前科持ちの人間が再犯するのは人間が変わらない証明でしょうが。

最低でも小中高で12年間教育のプロに教育されている人間を、20年近く生きて人格が固まっている人間を、今更他人がどうこう言って変わるはずないでしょう。
もとより、そんな人間を雇用した奴の責任でしょう。

それにそんな人間を「優秀な人材です!」とか言って送り出す学校もくそですけどね。詐欺罪でしょ。
結局は真面目な優等生もクソガキも同じような内申を付けられるんですよ。
正直者がバカを見る、努力が意味を成さない、それを学校という機関が表しているって非常に滑稽。

仕事以外の人格や人間性に関わる教育なんてする必要ないです。
上司に言われたら「言ってるんですけどね~教育はしてますよ~」って流しましょう。

後輩が真面目だろうが常識知らずだろうが、自身への影響なんて微々たるものです。
仮に同じチームになって仕事がうまく行かなくなった、なんて事態が起きても気にすることはありません。
実被害を受けるのは経営者ですから。単なる従業員はその場その場であたふたするとか困る課題が発生するとかありますが、あくまで仕事中に困るだけです。
それで減給なんて普通は無いです。経営者は会社の信用信頼だとか利益減とかあるでしょうが。あ、でもいわゆるボーナスには少し響くかも。でも大事なのはボーナスではなく基本給なので。

まあ、出世欲が高い人からしたら大きな被害と捉えられるかもしれませんが、それはあくまで自身の想いによる頑張りの範囲なので今回の記事とは訳が違います。

随分とたらたら書きましたが、こんなところで終わりましょうか。
この記事の一番の目的は、こういう考え方もあるんだよ、という思考の共有でした。

ふぅ。文字を綴るのは良いですね。口で話すより気持ちが良いです。
口でこういったことを話すのも好きなんですが(というか言いふらしてる)、やっぱり文字の方が書き直し聞くし(ほぼ書き直さないけど)、なんとなく口より文字のほうが満足度高いです。

私みたいなクソみたいな思考回路の人間なんていくらでもいるんで、深く考えすぎて悩んでる方は、もう少し雑に生きた方が楽になれるかもしれませんよ。

ばいちゃ(@^^)/~~~

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