【OBS Studio】真似ればOKな時短設定と不具合の解決策!

ゲーム

皆さんこんにちは、ITeacherのkaiです。

多くのゲーム実況者が利用している録画ソフト、OBS Studioについての解説記事をここに記そうと思います。

動画でも出しているのでお好きな方をご覧あれ!

【OBS Studio解説】真似ればOKな時短設定動画。困ったときの対処法も!

時短で真似できる基本設定

以下の設定をそのまま真似すればとりあえず使いやすいよ、という設定を記します。
「調べるのが面倒くさい!」という方向けですので、真似しておけばとりあえず使えるけど、「自分用に調整したいな~」という方は細かい解説記事を検索することをお勧めします

映像の追加

シーン

+(プラス)アイコンを押し、シーンを追加する。
特にいじる何か必要はありません。
元からシーンが入っている方は追加不要です。

ソース

+(プラス)アイコンを押し、『画面キャプチャ』を追加する。
ゲームキャプチャ、ウィンドウキャプチャなどあるが、とりあえず画面キャプチャを追加すればPCの画面に映るものは全て録画できる。
またゲームキャプチャやウィンドウキャプチャは映像が映らなかったり音が入っていなかったり、不具合が起きやすいので画面キャプチャを推奨。

◆キャプチャーボードを使用してPS4や任天堂スイッチの映像を録画する場合は、『映像キャプチャデバイス』を選択する必要があるので注意

設定

一般タブ

◆出力欄にある「配信を開始する時に確認ダイアログを表示する」にチェックを入れることを推奨
録画してたつもりが配信してた!なんてことが起こりうるので推奨。

配信タブ

◆『サービス』『サーバー』『ストリームキー』をそれぞれ選択・入力する
サービスでYoutubeやTwitchを選択しアカウントを連携する。もしくはカスタムを選択し、サーバー欄にYoutubeやTwitchの配信画面のURLを入力する。
YoutubeやTwitchの配信画面にストリームキーというのがあるのでそちらもストリームキーに入力する。

出力タブ

□◇◆「配信」欄◆◇□

◆エンコーダを選択する。「NVIDIA NVENC H.264(new)」があればそれを推奨。
画質が良く処理も軽め。
x.264は画質重視だが処理が重く、
その他は画質が落ちやすいが処理が軽くなる。

◆『レート制御』で「CBR」を選択

◆『ビットレート』では「6000~9000」の間の値を推奨
値が大きければ画質が上がるが重くなる。小さければ画質が下がり軽くなる。
配信がカクつくなら下げる。Youtubeは上限9000、Twitchは上限6000。

◆『プリセット』で「Quality」選択

◆『Profile』で「high」選択

□◇◆録画」欄◆◇□

◆『録画ファイルのパス』で動画の保存場所を選択
Dドライブを推奨。

◆『録画フォーマット』で保存したいファイル形式を選択
mp4を推奨

◆『エンコーダ』で「(ストリームエンコーダを使用)」を選択

□◇◆「リプレイバッファ」欄◆◇□

◆『リプレイバッファを有効にする』にチェックを入れる

◆『最大プレイ時間』を入力
遡って録画する手法の際に、何秒分遡って録画するかの設定。
R6Sなら1ラウンド300s、CODなら1試合900sぐらいが丁度いい。
※概算メモリ使用量をメモしておくと後で便利。後半に解説するよ!

音声タブ

◆デバイス欄の「デスクトップ音声」で『既定』を選択

◆「マイク音声」で使用するマイクやヘッドセットを選択

映像タブ

◆「基本(キャンバス)解像度」を選択。『1920×1080』推奨

◆「出力(スケーリング)解像度」を選択。『1920×1080』推奨
基本(キャンバス)解像度と同じでOK。

◆「縮小フィルタ」で『ランチョス(先鋭化スケーリング、36のサンプル)』を選択
基本解像度を出力解像度へ落とす時に利用されるので、とりあえずは気にしなくてヨシ。

◆「FPS共通値」を選択
60を推奨。30しか出ないゲームしか録画しないなら30でOK。

ホットキー タブ

◆各操作のショートカットキーを設定できる。

◆リプレイバッファを利用する場合、「リプレイ保存」のキー設定が必須。
「-」キーや「HOME」キーがおすすめ。キーボードオプションがEnglishに変更(ゲーム中に誤爆で変更されることがある)されても問題なく、ゲームプレイへ影響が低いキー。

追加で『した方が良い』設定

◆OBSを終了して以下の設定をすることを推奨

①<C:¥Users¥(ユーザ名)¥AppData¥Roaming¥obs-studio¥basic¥profiles¥無題>を開く
※C:にない人は検索してください
②「basic」というファイルを「右クリック」→「プログラムから開く」→「メモ帳」で開く
③30行目あたりの「RecRBTime=***(数字)」という文字があるので、
 その下の行に 「RecRBSize=***(数字)」という文字を追加する
※「RecRBSize=」の数字はリプレイバッファの概算メモリ使用量を超える値を入力する。
 1500くらいを入力すれば困ることは少ないと思う。
 リプレイバッファで保存される動画が設定した秒数より短い場合はこの値を大きくする。
④保存して閉じる

◆必須ではないがある程度の不具合を回避できるため以下の設定を推奨

①OBS Studioを「右クリック」→「プロパティ」→「互換性」→「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れる
②「適用」して「OK」で閉じる
※OBS起動時に毎回「ユーザアカウント制御」ウィンドウが出てくるが、問題ないのでOKで起動

不具合が出たら

映像が映らない、音が入らないなど何かした不具合が出た場合、とりあえず以下を試しましょう。

・OBS Studioの再起動
・ゲームの再起動
・OBS Studio→ゲームの順に起動しなおす
・ゲーム→OBS Studioの順に起動しなおし
・PCの再起動
・グラフィックボードのアップデート確認
・windowsのアップデート確認
・OBS Studioのアップデート確認

それらを試してダメなら調べるなり人に聞くなりしましょう。
大抵のことは再起動やアップデートで解決します!まじで!

終わりに

録画ソフトは不具合が出やすい反面、たいていのことは簡単に解決します。

最初はいろいろ手間がかかりますが、一度解決してしまえば基本スムーズに録画できますので頑張ってみてください!

さらば(@^^)/~~~

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